3つのタイプを知ろう

肩関節は上腕骨と肩甲骨から成り、周辺の関節と連動する
「肩関節」とは、主に背中側に位置する「肩甲骨」と二の腕の骨である。「上腕骨」から成る関節を指す。上腕骨の先端(上腕骨頭)は、肩甲骨の浅井くぼみにはまっており、例えるなら、おちょこにソフトボールがのっているような不安定な状態である。
肩関節の周辺には、「肩鎖関節」や「胸鎖関節」「肩甲胸郭関節」もあり、複雑な構造をしている。そして、肩関節を含めた4つの関節が連動することでさまざまな動きが可能になっている。また、肩関節の周辺には、筋肉のほか、「靭帯」、「腱」が複雑に入り交じっている。さらに、「骨峰」と「烏口突起」をつなぐ靭帯がアーチをつくり、その下を「棘上筋腱」が通っている。上腕骨頭と肩甲骨は「腱板」という4つの板状の腱でつながっており、棘上筋腱はその一つです。腱板は、肩関節の安定に寄与しており、肩の動きによっては大きな負担がかかる部位である。腕を挙げるとき、一緒に持ち上げられるので、肩が動くことによって腱板が圧迫されるため、その動作を繰り返していると、腱板が傷んでくる。
肩の痛みは、主に3つの原因で起こる
◎五十肩(肩関節周囲炎)                      肩関節は「関節包」という袋状の組織で覆われている。また、腱板の周辺には「滑液包」という組織があり、骨液胞の中には、腱板が滑らかに動くための潤滑油の役割をする「骨液」で満たされている。五十肩は、関節包や骨液胞に炎症が起き、肩関節の周辺が癒着するために痛みと動きの制限が生じると考えられている。50歳代に多く見られますが、30~70歳代まで幅広い年代で発症する。
◎石灰沈着性肩関節周囲炎
肩関節の周辺、特に頻度の高い場所は腱板で、石灰(カルシウム)が沈着することで、炎症が起こる。原因はわかっていないが、腱板などに石灰がたまると、異物を排除しようとする反応が起こるため、炎症が生じ、強い痛みが現れる。40~50歳代に発症しやすく、特に女性に多く見られる。
◎肩腱板断裂
肩関節の腱板が断裂し、炎症が起こって痛みが現れる病気である。断裂といっても、実際には、孔が開いた状態で、靴下がすり切れて孔が開くのと同じように、肩の使い過ぎで腱板が傷ついて孔が開く。60歳代から多くなり、加齢とともに発症頻度が高くなります。重い荷物を持つ仕事をしている人や、喫煙者に発症しやすい傾向があり、利き腕の肩に起こりやすいとされている。
3つの病気で共通する症状とは
「腕の外側が痛む」「腕を動かすと痛む」「夜眠れないほど痛む」「突然激しく痛む」といった症状である。しかし、症状は同じでも原因は異なるため、対処法もそれぞれ違う。対処法を誤ると、痛みが長引いたり、悪化する危険性があるので、自己判断せずに、医療機関を受診してください。
医療機関では、まず、視診や触診が行われれる
 ます行われるのは、「視診」と「触診」である。肩腱板断裂の場合、視診で左右の肩を見比べると、筋肉の付き方などに左右差があることがわかる。また、触診の際に、腱板の上腕骨頭付着部に痛み(圧痛)が生じる。
五十肩では、医師が患者さんの腕を挙げようとすると痛みが生じるが、肩腱板断裂では痛みはない。さらに、必要に応じて画像検査も行われる。石灰沈着性肩関節周囲炎が疑われるときは、エックス線検査が有効である。この病気の場合は、石灰の沈着が認められる。肩腱板断裂が疑われる場合は、MRI(磁気共鳴画像)検査が効果的で腱板の状態を画像で確認できる。

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