肩の痛みの主な原因には、「五十肩」「石灰沈着性肩関節周囲炎」「肩腱板断裂」がある.

肩関節の構造

主に上腕骨と肩甲骨からなり周囲の関節と連動している
「肩関節」とは、「肩甲骨」と「上腕骨」から成る関節である。
◆靭帯や腱などが肩関節を安定させる
肩関節の周辺には「靱帯」や「腱」が、複雑に入り交じっている。さらに、「腱板」という板状腱が、上腕骨と肩甲骨をつないでいる。
肩関節の周辺にほかに3つの腱板があり、それらによって肩関節は安定している。腱板は、肩の動きによって、大きな負担がかかる部位であり、腕を上げるときなど上腕の大な筋肉が収縮して、腱板が圧迫され、繰り返されることによってやがて腱板が傷んでくる。股関節は、関節は安定し、肩関節に比べ脱臼は起こりにくくなる。一方、肩関節は脱臼が起こりやすい関節です。

肩の痛みの原因

◆五十肩(肩関節周囲炎)
最もよく見られる肩の病気である。肩関節は「関節包」という組織と「滑液包」という組織がある。滑液包の中は、腱板が滑らかに動くための潤滑油の役割をする「滑液」で満たされている。。五十肩が起こる原因はよくわかっていませんが、関節包や滑液包に炎症が起き、肩関節の周辺が癒着するため、腕を動かすときなどに痛みが生じると考えられている。
◆石灰沈着性肩関節周囲炎
五十肩と同様に、肩関節の周辺に炎症が起こる病気で、炎症の原因が異なる。石灰沈着性肩関節周囲炎では、肩関節の周辺に石灰(カルシウム)が沈着することで、炎症が起こる。石灰がたまる原因はよくわからないがaaaaa、腱板などに石灰がたまると強い痛みが現れる。40~50歳代に発症しやすく、特に女性に多く見られる。
◆肩腱板断裂
肩関節の腱板が断裂し、その部分に炎症が起こって痛みが現れる病気である。断裂というと、完全に切れた状態を想像するが、実際には、孔が開いた状態である。発症する人は60歳代から多くなり、加齢とともに発症頻度が高くなる。重い荷物を持つ仕事をしている人や、喫煙者に発症しやすい傾向がある。また、利き腕の肩に起こりやすいとされている。
◆3つの病気で共通する症状とは
前述の3つの病気ではいずれも、「突然激しく痛む」「腕の外側が痛む」「腕を動かすと痛む」「夜眠れないほど痛む」といった症状が現れる。。症状は同じでも痛みの原因は異なるため、対処法もそれぞれ違う。そのため自己判断せずに、医療機関を受診し、どのような病気が原因で肩が痛むのか、正しい診断を受けることが大切である。
痛みの原因を調べるには視診で左右の肩を比べたり、触診で肩を動かしたりする。
医療機関でまず行われるのは、「視診」と「触診」である。肩腱板断裂の場合、視診で左右の肩を見比べると、筋肉の付き方などに左右差があることがわかり、また上腕骨の先端辺りにへこみがあり、触診の際に、痛み(圧痛)が生じる。五十肩では、医師が患者さんの腕を上げようとすると痛み、、肩健板断裂では痛みがない。こうした痛みの特徴も、診断の際に参考になる。
◆画像検査が有効なこともある
必要に応じて、画像検査も行われる。。
石灰沈着性肩関節周囲炎が疑われるときは、エックス線検査が有効である。この病気の場合は、石灰の沈着が認められる。
肩腱板断裂が疑われる場合は、MRI(磁気共鳴画像)検査が効果的である。腱板の状態を画像で確認できる。
参考文献 今日の健康

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