五十肩による痛み

着替えや洗髪などが難しく、日常生活に支障を来す
「五十肩(肩関節周囲炎)」は、肩関節を覆っている「関節包」や、潤滑油の役割をする滑液で満たされた「滑液包」に、何らかの原因で炎症が起きて肩が痛む病気である。。腕を動かすと強く痛むなどの症状が、突然現れる。腕を後ろ側に回せなくなったり、頭に手が
届かなくなるため、日常生活にも支障を来し、「洋服を着る」「背中や頭髪を洗う」「お尻を拭く」といった動作が難しくなる。
痛みは特に夜間、寝ているときに起こりやすい。昼間は、腕が重力で下に引っ張られるため、肩関節が安定し、関節包や滑液包などの組織があまり圧迫されない。しかし、夜間横になって寝ると、寝返りなどで肩関節が動きやすく、炎症が起こっている関節包などが刺激され、眠れないほどの強い痛みが生じてしまう。

◆痛みを早く軽減するために

五十肩は、無理をしてでも動かしたほうがよい”と考えている人が多いが、運動療法は五十肩を早期に改善するために重要な治療法であるが、五十肩では、運動療法を行ってはいけない時期と、積極的に行うべき時期があり、行ってはいけない時期に肩を動かすと、かえって炎症を悪化させてしまう、経過に合った治療を受けることが大切である。

五十肩の経過

痛みの程度や動きの制限などが3つの時期で異なる五十肩は、主に、次の3つの時期に分けられる。
◆急性期
発症からおよそ3か月の間で、炎症が強く、眠れないほどの強い痛みが現れる時期で、寝返りを打ったり、腕を少し動かしただけで、強く痛む。
◆拘縮期
関節包や滑液包などに癒着が起き、関節が縮まって硬くなる(拘縮)時期で、五十肩の多くは、発症から約3か月で「拘縮期」に移行し、少しずつ痛みが改善していく。夜間、痛みがなくなったら、拘縮期に入ったと考えてよい。
◆回復期
発症から、I~2年以上経過した時期で、「回復期」になると、痛みはほとんどなくなり、肩の動きも少しずつ改善してくる。
一般に五十肩は、このような3つの時期を経てやがては自然に治る。それまでに、長い場合は2年ほどの期間がかかり、治癒までの期間をできるだけ短くするためにも、時期に応じた適切な治療を受けることが大切である。
五十肩の治療法には、主に薬物療法と運動療法がある。五十肩の時期に合わせて、これらを組み合わせたり、どちらか一方が選択されたりします。

◆急性期の治療

痛みが強いため、「消炎鎮痛薬」を用いて、痛みを軽減する。消炎鎮痛薬には、内服薬と貼付薬がある。痛み非常に強く、日常生活に支障が出ている場合は、「局所麻酔薬」を肩に注射することもある。
この時期は、運動療法を行わず、肩を安静にして過ごすことが大切である。痛みがあるのに無理に肩を動かすと、痛みが悪化する危険性があり、特に腕を上げる動作をすると、炎症を起こしている滑液包や腱板などが肩峰に圧迫され、さらに炎症が強くなるという悪循環が起こってしまう。
当院の施術は強い刺激さけて電気、超音波などで炎症を早期に改善するようにします。

◆拘縮期の治療

急性期よりは和らぎますが、痛みは残っているので、消炎鎮痛薬が継続して用いられる。
拘縮期では、硬くなった肩関節を動かさずにいるとさらに拘縮か強まり、動かしにくくなります。そのため、適切な運動療法を開始することが大切である。腱板に負担をかけずに行うことができ、関節包をストレッチすることで肩関節の動き(可動範囲)を改善する効果がある、「振り子体操」が有効です。
当院の施術は少しずつ動かす運動療法や手技療法、鍼灸、超音波療法などを行います。

◆回復期の治療

痛みはほぼ改善されるため、薬物療法はほとんど必要なくなる。
痛みがなくても、肩関節の拘縮は残っているので、より積極的に運動療法を行いましょう。肩関節の動きをさらに改善する効果がある、「棒体操」が勧めらる。まずは準備運動として振り子体操を行い、次に、棒体操を加えるとよい。
当院での施術は積極的な運動療法、手技療法、鍼灸、超音波療法を行っていきます。

◆運動療法を正しく行うために

運動療法が必要な時期であっても、やり過ぎてはいけません。無理なくできる回数から始めて、少しずつ回数を増やしていく。
多くの場合、運動療法を始めて2~3か月で肩を動かしやすくなる。。効果が見られない場合は、正しく行えていない可能性があるため、一度受診して、適切な方法で行えているかどうかを確認してもらう。
参考文献 今日の健康

ふくづか鍼灸整骨院・整体院
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