骨盤は上半身と下半身の中心にある重要な役割を担っている部分です。

体は基本的に左右対称にパーツが存在しますが、生活を続けているとどうしても体全体が左右(前後)どちらかに歪んでしまいます。

その歪みを引き起こしているのが、体の要となる骨盤バランスの崩れなのです。

骨盤のバランスが整っていれば、正面から見た左右の均整はもちろんですが、横から見た姿勢もまっすぐにキレイになるのです。背骨がまっすぐであることはもちろんですが、背骨に繋がる関節や筋肉もきちんとバランスが取れた均等な状態になっているため、自然とキレイな姿勢になります。

しかし、骨盤のバランスや位置が崩れることによって、支えている筋肉や関節がどうしても左右非対称になります。左右どちらかにより負担がかかり、使われ方も変わってくるのです。

その結果、骨盤周りに良くない負担がかかることはもちろんですが、結果として骨盤を起点として体全体が歪んでしまうのです。

骨盤と背骨の密接な関係

例えば1メートル四方の板の上に立っていると想像してください。板が水平であれば特に苦労することもなく立っていられると思います。

しかしこれが、左右どちらかに傾いていたらどうでしょうか?その場に立っていようと思うと、どちらかに力を入れていなければなりません。前後の傾きでも同じ事が言えます。

そうです、立っている板が骨盤であなた自身が背骨の役割だったのです。板が傾いているとどれだけ長い時間立っていられるでしょうか。

骨盤が傾いていると、なんとか背骨をまっすぐにしようとする周りの筋肉に、普段必要のない大きな負担をかけてしまうのです。

板の状態を平らに、つまり骨盤をきちんと矯正することが歪みの解消に繋がるのですが、言い方を変えると骨盤を矯正するだけでそこに繋がる背骨の状態、体の歪みや姿勢が正常な状態になるのです。

骨盤バランスが崩れる原因は

骨盤がずれるのは、骨盤に繋がっている(支えている)筋肉が、きちんと左右(前後)対称に均整が取れていないことが原因です。普段の生活の中でど左右どちらかしか使わずに強化されてしまった、もしくは弱くなってしまいバランスが取れていないのです。

その具体的な筋肉は「梨状筋(りじょうきん)」と「中殿筋(ちゅうでんきん)」で、いわゆる体のより内部にあるインナーマッスルです。そして、腰を囲む重要な筋肉である腹筋「腹直筋(ふくちょくきん)」と「腹斜筋(ふくしゃきん)」への効果的なエクササイズが重要となるのです。

なぜ骨盤のバランスを矯正する必要があるのか、どの体の箇所や筋肉を鍛えれば良いのか。これらをきちんと頭に入れて行うことで、より骨盤ダイエットに効果が出てきます。

「これってダイエットに効くのかな・・・」と思って取り組んでいるよりも、「ここをこれだけ鍛えることで、こういう結果に繋がるんだ!」と頭で思っている方が体に効くと思いませんか(^_^)

例えば骨盤エステであれば、きちんとこの筋肉群を効果的に刺激するエステであり、骨盤ベルトであれば骨盤のメカニズムを最大限把握した上でのサポート用品なのです。もちろん自分で行うことができる骨盤体操なども、これらの要素を踏まえた上での適切な運動なのです。